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Text File  |  1998-04-22  |  14KB  |  211 lines
  1. Custom Menus 日本語版
  2. (c)1994-1998 Marc Moini, all rights reserved
  3. バージョン 1.1J
  4.  
  5. 日本語ホームページ（オンライン登録できます）：
  6.                           <http://www.bridge1.com>
  7.  
  8. 問い合わせは：
  9.  
  10. 日本語対応：
  11.  
  12. 電子メール：　<support@bridge1.com>
  13. ニフティサーブ：　KGB00252
  14.  
  15. 英語・フランス語対応：
  16.  
  17. 電子メール：　<Marc@kagi.com>
  18.  
  19. 初めに
  20. 「Custom Menus」は自分の好みに合わせてあなたのマッキントッシュのメニューをカスタマイズできるコントロールパネルです：
  21.  
  22. １「引き離すメニュー」機能：どんなメニューでも引き離して全てのウインドウ上に出しておけます。いつでも簡単に速くそのメニューの項目をアクセスできるようになります。
  23. ２「ユーザーメニュー」機能：自分でメニューを作成でき、自分で選んだ項目を纏めて表示できます。もちろん、メニューの名前、項目等は自由です。
  24. ３「表示」機能：メニューとメニューバーのフォント、文字サイズ、カラー等の表示方法を自由に設定できます。
  25. ４「ポップアップ」機能： メニューバーをマウスの下にポップアップして表示できます。もう、画面の上までマウスを持っていく必要はないのです！
  26.  
  27. 漢字Talk7 や MacOS 8 以上とカラー対応のマッキントッシュが必要です。
  28.  
  29.  
  30. インストールについて
  31. １「Custom Menus」をシステムフォルダの中の「コントロールパネル」フォルダに入れて下さい。コントロールパネルフォルダに入れるには、「Custom Menus」のアイコンをシステムフォルダの上でドラッグしてマウスを離します。
  32.  
  33. ２「Custom Menus」は再起動してから有効となります。再起動する前に必ず下記の「ロード順番」をご覧下さい。
  34.  
  35. ロード順番について：下記のソフトウェアと互換性を確保する為、起動時のロードされる順番を調整して下さい。ロード順番はＡＢＣ順で行いますので順番を調整する為には、「Custom Menus」の名前を変えて下さい。
  36.  
  37. ●下記のソフトウェアは「Custom Menus」の前にロードされないといけません：
  38. MagicMenu (True Finder Integration) 、MenuChoice、Menuette、PopUpFolder 1.5
  39.  
  40. ●下記のソフトウェアは「Custom Menus」の後にロードされないといけません：
  41.  アップルメニューオプション、 Now WYSIWYG Menus、NowCompress、PopUpFolder 2.01
  42.  
  43. 機能拡張やコントロールパネルはＡＢＣ順でロードされます。ファイルの名前を変更すると、そのファイルのロード順番も変わります。
  44.  
  45.  
  46.  
  47. 引き離すメニュー
  48. メニューを引き離すには、マウスをクリックしたままメニューの下のどちらかのコーナーを引っ張ります。引き離すことができない場合もありますがその場合にはメニューの下のコーナーは点線になりません。
  49.  
  50. 引き離されたメニューはデスクトップ上に出ます。タイトルバーをクリックして動かすことができます。コントロールパネルで設定されたショートカットキーを使用して表示したり隠したりすることもできます。メニューの各項目を選択するには、普通にクリックして下さい。より遅いマッキントッシュを使用する場合、項目が強調表示されるまでに待つ必要があるかもしれませんが、ダブルクリックすると待つ必要はありません。 
  51.  
  52. 引き離されたメニューは定期的にアップデートされます。メニューバーの状態によって、自動的に表示されたり、隠されたりします。メニューは現在メニューバーに表示されていない場合には、引き離されたメニューも隠されます。そのメニューがまたメニューバーに現れたら（例えば：ダイアログが表示された後）、引き離されたメニューも表示されます。「Custom Menus」はそのアプリケーションに合わせてタイミングを調整しますので何回か使用してから引き離されたメニューのアップデートが安定するような状態になる場合もあります。
  53.  
  54. 画面の空間を節約する為に引き離されたメニューのタイトルバーだけ表示する方法もあります。メニューの残りを表示するには、タイトルのポップアップ記号をマウスで押し付けます。コントロールパネルの中で「引き離すミニメニューを可能にする」チェックボックスを選択して各タイトルバーの矢印によって、通常かミニメニューを選択して下さい。
  55.  
  56.  
  57. 新しいメニューを追加するには（ユーザーメニュー）
  58. １メニューバーの中の空間（メニュータイトルがないところ）からゆっくりマウスをドラッグします（コントロールパネルで設定したキーを押しながら）。カーソルは小さいメニューに変身して、マウスを離すと編集ウインドウが表示されます。
  59.  
  60. ２新しいメニューに項目を追加するには通常のメニューから追加したい項目（注）を選択します。使用禁止の項目も区分線も追加することができます。項目の順番を変えるのは、マウスでクリックしてドラッグします。項目の名前を変えるのは、ダッブルクリックします。編集ウインドウの上のタイトルバーでダッブルクリックするとメニューのタイトルを変えることもできます。項目をエディタウインドウ外へドラッグするとその項目が取り除かれます。
  61.  
  62.  （注）（編集ウインドウを使用している間にメニューを選択しても切断されているので何も動作しません。例えば、「再起動」項目を選択して追加してもマッキントッシュは再起動しません。
  63.  
  64. ３編集ウインドウを終了するには「OK」をクリックします。
  65.  
  66. 新しく作成したメニューはメニューバーにＡＢＣ順で表示されます。編集ウインドウの赤いゴミ箱ボタンでメニューを削除することができます。「キャンセル」ボタンと赤いゴミ箱ボタンの間にあるグレーボタンによって、新しく作成したメニューはメニューバーの中と引き離されたメニューと両方を同時で表示されるか、片方のみで表示されるのを選択できます。引き離されたメニューだけ表示されている場合に、必要に応じてメニューバーまでドラッグして付けることができます。
  67.  
  68. 既に自分で作成したメニューを編集するにはそのメニューを引き離して引き離されたメニューのタイトルバーの「＋」ボックスをクリックします。そうすると編集ウインドウが表示され、メニューの編集や削除ができます。
  69.  
  70.  
  71. 例外なアプリケーション
  72. 「Custom Menus」は全ての通常のアプリケーションと互換性があります。特別のメニューコードを使用しているアプリケーションのある場合に「Custom Menus」の表示設定は無効になります。互換性を調査してからCustom Menusの中のリストに追加して使えるようになりますので、調査したいアプリケーションソフトがある場合はお問い合わせ下さい。
  73.  
  74. とりあえず、特別のメニューコードを使用して「Custom Menus」と互換性があるアプリケーションは下記にあります：
  75.  
  76. Word 5.1 (1,2)      　　Word 6.0 (1,3)      Excel 4.0      　　　 Netscape 2.X
  77. PageMaker 4.2 (1)      InControl 3.0 (2)   Excel 5.0 (1,3)
  78. ClarisWorks            　ClarisDraw           FileMaker Pro 2.1
  79. MacWrite Pro 1.5       Illustrator 5.5      XPress 3.3
  80. Writenow 4.0             Canvas 3.5            WordPerfect 3.X
  81.  
  82. (1) カスタムフォント設定無効  (2) カスタムカラー設定無効 (3) メニューの項目が変身される場合があれば、通常の引き離されたメニューより引き離されたミニメニューを使用して下さい。Microsoft社のアプリケーションの場合はメニューが再生されるまでにアップデートされません。 
  83.  
  84.  
  85. 問題点について
  86. 「Custom Menus」は４年以上前に開発されているので、ほとんど問題点はないと思います。ただし、全てのマッキントッシュと全てのソフトに互換性があるとは保証できません。問題がある場合は、電子メールでお問い合わせ下さい。
  87.  
  88. ●引き離されたメニューのタイトルバーは狭くて、メニューのアイコンが完全表示されない場合があります。これは画面の空間を節約する為にやりました。
  89. ●「OtherMenu」がインストールされている場合はカスタムフォントが正しく表示されない場合があります。カスタムフォント設定を２回ぐらい付けたり、消したりするとメニューバーの 間隔が正しく表示されるようになります。
  90. ●「Popupfolder 2.01」を使用している場合は「Hierarchical Apple Menu」か 「PopupFolder Menu」がコントロールパネルで選択されているとクラッシュが起こる可能性があります。 
  91. ●「引き離すメニュー」の「隠す／表示する」ホットキーと「メニュー設定」の「通常／カスタム」ホットキーを使用する為には、システムスクリプトがローマ字スクリプトでないと使用できません。
  92. ●「Aaron」を使用する場合、「引き離すメニュー」で「カスタムカラー」を設定するとバックグラウンドカラーが白からグレーに変えることをしなくなります。
  93. ●「NowMenus」と「SuperBoomerang」を一緒に使用してメニューを引き離すとキーボードショートカットが表示されなくなります。
  94. ●「NowUtilities」と一緒に使用すると起動時のクラッシュが発生する場合に、ロード順番を変えてみて下さい。 「NowUtilities」を取り除く時、「NowToolbox」も取り除いて下さい！
  95. ●「WordPerfect 3.5」で「Graphic Font Menu」を選択しないほうの表示が速いです。
  96. ●「SimpleText Color Menu」：バージョン 2.1.4  以上を使用して下さい (有り難うAlessandro!)：http://www.montalcini.com
  97.  
  98. 初期設定フォルダの中の「Custom Menus Prefs」ファイルはクラッシュがあった場合におかしくなることがあります。念のために、クラッシュした後に問題が出たら、このファイルを削除して下さい。「Custom Menus」は自動的に新しいファイルを作成しますが、古い設定が全てなくなってしまいます。
  99.  
  100.  
  101.  
  102.  
  103. シェアウェアについて
  104. 「Custom Menus」はシェアウェアです。１２日間程試してみて、それ以上使用する場合は
  105. ￥１、２００のシェアウェア料金を払って下さい。 支払方法が二つあります：
  106.  
  107. オンラインでクレジットカード登録ができます　＜http://order.kagi.com/?MM&SJ＞
  108.  
  109. １）日本円登録（ニフティ送金、銀行振り込み、郵便振り替え、現金）：
  110.  
  111. 「日本円登録」書類を開いて、登録用紙を記入の上、下記の問い合わせ先のどちらかへ送って下さい（詳しくは、「日本円登録」書類をご覧下さい）：
  112.  
  113. 電子メール：　　　　<support@bridge1.com>
  114. ニフティサーブ：　　KGB00252
  115. 郵送：　　　　　　　Bridge 1 Software
  116. 　　　　　　　　　　〒２７７　千葉県柏市逆井９４０ー１コーポラスヤマ１０２号
  117. ファックス：　　　　０４７１ー７５ー４１２５
  118. ホームページ：　　　<http://www.bridge1.com>
  119.  
  120. 注意：「日本円登録」サービスは日本語対応となっております。
  121.  
  122. ２）アメリカン＄で登録する場合（クレジットカード、小切手、現金）：
  123.  
  124. 「U.S.$登録」アプリケーションを開いて適当なところを記入して「Kagi Shareware」へ送って下さい。U.S.＄で登録する場合、登録料金がU.S.$１２となります。
  125.  
  126. 注意：「Kagi Shareware」登録サービスは英語のみ対応しておりますので問い合わせがある場合は上記の「１」の連絡先にお問い合わせして下さい。
  127.  
  128. ★登録した後、シェアウェア警告を取り消すコードをお送り致します。送り先を登録と一緒に必ずお知らせ下さい。
  129.  
  130. コンピューターを何台も持っている方でも一度だけの登録で構いません。職場、研究所、学校等で使用する場合にサイトライセンスがありますのでお問い合わせ下さい。
  131.  
  132.  
  133. 感謝
  134. Bill Goodman、Alessandro Levi Montalcini、Vils Legrand、Marc Menschenfreund、Mark Nagata に感謝します。
  135.  
  136. 責任放棄の表明
  137. 作者は「Custom Menus」に関していかなる保証も表明または暗示しません。あなた自身の責任で「Custom Menus」を使用してください。「Custom Menus」によって直接的または間接的に引き起こされたデータの損失あるいはその他の問題に対して作者はいかなる責任も負いません。
  138.  
  139. その他の作品
  140. 「Startup Doubler」を使用すると、あなたのコンピューターの起動が加速されます。ソフトウェア加速によおて機能拡張やコントロールパネルはより早くロードされます。＜http://www.bridge1.com＞からダウンロードすることができます。
  141.  
  142. 「Smart Scroll」は書類の長さが一目ですぐ分かるため、通常のスクロールバーを拡張するコントロールパネルです。スクロールバーの中のスクロールボックスがプロポーショナル表示になります（例：ウインドウで書類の半分が表示されている場合、スクロールボックスのサイズはスクロールバーの約半分になります）。
  143. スクロールしないで書類の長さが分かるので時間をかなり節約できると思います。インターネットのネットサーフィン、電子メールの管理等は加速されます。
  144. Smart Scroll の「ライブスクロール」機能によって、スクロールしながら表示はリアルタイムでアップデートされます。書類の探している部分を見たらスクロールボックスを離すだけです！
  145. Smart Scrollは<http://www.bridge1.com>からダウンロードできます。
  146.  
  147. 配布条件
  148. 「Custom Menus」 は Marc Moiniの事前の文書による承諾なく、販売することも、他の製品（商品、シェアウェア、フリーウェア）と共に配布したりまたは営利目的のシェアウェア／フリーウェア集の中に入れるなど、いかなる形の営利目的の配布をすることも禁止しております。「Custom Menus」は非営利目的での配布または原形が変更されていない限りに自由に配布できます。しかし、「Custom Menus」が非営利目的のディスク、CD-ROM、または他のメディアのコレクションに含まれることになる場合には、作者にお知らせしていただければ感謝します。
  149.  
  150. バージョン歴
  151. 1.1 １９９８年４月１８日：
  152. ●Mac OS 8.0 と 8.1 対応。
  153. ●アピアランス 1.0、1.01、1.0.2 対応。
  154. ●「引き離す」メニューが表示されている間にキーストロークが認識されないバグを直しました。
  155. ●メニューフォントを変更する時にデスクトップ上のアイコンが変更されるバグを直しました。
  156. ●シェアウェア警告を閉じる時にフリーズが発生されるバグを直しました。
  157. ●Excel 5 のクラッシュ問題を解決しました。
  158. ●「引き離す」メニューは Kaleidoscope で設定されている色で表示されます（バージョン 1.8.2 で確認済み）。
  159. ●その他の変更とバグフィックス。
  160.  
  161. 1.0.3v3 １９９７年１２月１日：
  162.  
  163. ●ドキュメンテーション、登録情報などをアップデートしました。
  164.  
  165. 1.0.3 １９９６年８月２８日：
  166.  
  167. ●アップルメニューオプションのサブメニューのバグを直しました。RIchard Foley氏に感謝します！
  168. ●ユーサーメニューにサブメニューの項目を追加する時のバグを直しました。
  169. ●ことえりを使用している時の入力バグを直しました。
  170. ●ことえりのダイアログが表示して間にメニューをアクセスできるようになりました。
  171. ●HyperCard スタックのサイズ限定をなくしました。
  172. ●システム 7.5.2 と 7.5.3 のメニューのカラータイトルを正調しました。
  173. ●Netscape のような「Mercutio MDEF」を使用しているアプリケーションのフォントサイズ限定をなくしました。
  174. ●「NowMenus 6」と「SuperBoomerang 6」はCustom Menusの前でもCustom Menusの後でもロードできるようになりました。
  175. ●「Decor」との互換性を改良。
  176. ●他のスクリーンやメニューバーの下で保存された引き離されたメニューはメインスクリーンのメニューバーのしたで表示されます。
  177. ●特別な文字は選択されたフォントのサイズで表示されます。
  178. ●互換性改良：Canvas 3.5.4、WordPerfect 3.x (Rob Carney氏に感謝！)、Now Utilities 6.0、DragStrip 2.01、Illustrator 6.0、Glidel 3、ClarisWorks 3.0、ClarisDraw 1.0
  179. ●アプリケーションを切り替える時に引き離されたメニューの表示を加速。
  180. ●初期設定ファイルのファイル調査を改良。
  181. ●デフォルトメニュー色を変えた。
  182. ●警告ダイアログはメインスクリーンで表示されます。
  183.  
  184. 1.0.2 １９９６年２月２８日：
  185.  
  186. 保存された引き離すメニューを戻すことをより安定になりました。
  187. システムフォントの選択を改良。
  188. アップルメニューオプション1.01と1.1のサブメニュー矢印はポップアップメニューに表示されるようになりました。
  189. 隠された引き離すメニューはより速く戻るようになりました。
  190. アップルメニューは「NowMenu」の設定と同じように表示されます。
  191. NowMenu5.01と5.02の互換性を改良。
  192. NowMenuの特別メニューはNowMenuの設定と同じように表示されます。
  193. コントロールバーのポップアップメニューが正しく表示されるようになりました。
  194. 登録しないと「引き離されたメニューを記憶するオプション」が無効になります。
  195. 低メモリーの時コントロールパネルを開いても正しく表示されます。
  196. Alpha 6.12の「Mercutio MDEF」と互換性を改良。
  197. 互換性設定は正しく保存されます。
  198. HyperCard 2.3の互換性を改良。
  199.  
  200. 1.0.1　１９９６年２月２日：
  201.  
  202. 「Now Utilities 5.0.2」と互換性を改良
  203. 起動時に「Deep Thought」のコンフリクトを直した
  204. 日本語サポート
  205. 「アップルメニューオプション1.0.2」と互換性を改良
  206. Mercutio MDEFと互換性を改良（Netscape、BBEdit等）
  207. アップルのメニューバー時計はメニューバーのバックグラウンドカラーを使用するようになりました
  208.  
  209. 1.0　１９９５年１２月１８日：
  210.  
  211. 初リリース